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2017年1月23日 月曜日

第72代横綱 稀勢の里 誕生

1月22日(日)大相撲初場所千秋楽が東京の両国国技館で行われ
ました。

既に初優勝を決めていた大関・稀勢の里(田子ノ浦部屋)は自身
初めての千秋楽の結びの一番で横綱・白鵬(宮城野部屋)をすくい
投げで破り、14勝1敗の最高成績を挙げました。

白鵬が右から張ってきて、左差しから寄られました。
そして左差しで一気に勝負に出た白鵬の厳しい攻めに、稀勢の里
は一気に土俵際に詰まりました。
上体が起きはしましたが、集中していた稀勢の里はここから粘り
ました。
白鵬に攻め切らせず、左へ足を運びながら逆転のすくい投げで横綱
を土俵下に転がしました。
白鵬戦は大関昇進後初の3連勝とし、最高の形でしめくくりました。

座布団が舞う館内、満員の大歓声の中、前日決めた初優勝と綱とり
に花を添え、取り組み後は感動の涙を流すと共に、支えてきてくれ
た人々に笑顔で応えました。
また土俵際の粘りについて「誰かに支えられた気がします。」と
話し、それは2011年に急死した先代師匠の鳴戸親方(元横綱・
隆の里)かと問われると「後押ししてくれた気がします。」と答えて
いました。

稀勢の里関は茨城県牛久市出身。
今時は珍しくなった中卒たたき上げです。
ひと昔前は一般的でしたが、現在幕内力士42人の内、中卒たたき
上げはわずか7人の少数派です。
中学卒業時点で角界に入った力士が横綱になるのは、1994年
九州場所後に昇進した貴乃花関以来23年ぶりとなります。

日本相撲協会は稀勢の里関の横綱昇進をはかる臨時理事会を
開催することを決定。
昨年の年間最多勝も考慮され、八角理事長も承認しました。
23日の横綱審議委員会に諮問し、出席委員の3分の2以上の決議
があれば推薦が決まる運びでしたが、全会一致で横綱に推挙され
ることが決まりました。
1998年夏場所後に昇進した第66代横綱・若乃花関以来となる
19年ぶりの日本出身新横綱の誕生です。

注目の土俵入りですが、先代師匠の元・横綱隆の里関と同じ
不知火型にするかどうか悩んでいましたが、昔から憧れがあったと
いう雲竜型を選びました。
隆の里関の師匠で、土俵の鬼と呼ばれた初代若乃花関(元・二子
山親方)が雲竜型だったこともあり、その意味も込めたそうです。

長らく番付の最上位を占めていたのはモンゴル出身を中心とする
外国勢。
そこに日本出身力士が割って入り、角界は2000年春場所以来の
4横綱時代となりました。

益々大相撲から目が離せませんね。


投稿者 豊田市の小早川整形外科・内科

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