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胸痛や動悸、めまいやふらつきの症状でお悩みの方へ

担当医のご紹介


内科担当医  小早川 裕子

経歴

○平成10年 名古屋市立大学 医学部 卒業
○平成24年 名古屋市立大学院 医学研究科 修了 医学博士号取得

○平成10年4月 財団法人 厚生年金事業振興団 東京厚生年金病院
○平成12年5月 医療法人 武藤胃腸クリニック
○平成14年4月 財団法人 平成紫川会 小倉記念病院
○平成17年1月 独立行政法人 神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院
○平成18年4月 名古屋市立大学大学院 医学研究科
○平成23年4月 社会医療法人 杏嶺会 一宮西病院

資格

○日本内科学会 認定医
○麻酔科標榜医
○ACLSプロバイダー

所属学会

○日本内科学会
○日本循環器学会
○日本麻酔科学会
○日本心エコー図学会
○日本心血管インターベンション治療学会


 

当院の内科について

風邪や腹痛、頭痛など、ありふれた病気であっても、時には思わぬ原因から引き起こされているケースもあります。
一般内科とは内科系疾患全般を幅広く診ることを基本としており、どの領域の疾患か特定するのが困難な患者さん、複数の内科系疾患の総合的な診断や治療が必要な患者さんへの診察を行っております。

当院では、循環器疾患の治療に力を入れております。

その他、近年注目されているメタボリックシンドロームに代表される生活習慣病については、総合的かつきめ細かく治療しております。

些細なことでも結構ですので、病状についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

循環器の疾患について

循環器の役割
循環器とは、血液を体内で循環させるために働く器官と、血液の成分である血球を産生、成熟、分解する器官をまとめた呼び方です。
体のすべての細胞は、活動のために酸素や栄養分を必要とし、また二酸化炭素や老廃物を除去する必要があるため、これを血液の形ですべての細胞とやり取りする必要があります。
人体において、この働きは心臓と心臓に接続された血管によって成り立っています。
血管は、心臓から体の各部まで血液を運んだ後、再び心臓まで戻るような経路になっており文字通り「循環」するようになっています。

狭心症

病態
虚血性心疾患の1つであり、心臓の筋肉に酸素を供給している冠動脈の異常による一過性の虚血状態をさし、胸痛や胸部圧迫感を伴います。
虚血とは、動脈血量の減少による局所の貧血のことです。
完全に冠動脈が閉塞、または著しい狭窄が起こり心筋が壊死してしまった場合は心筋梗塞と言います。

 

弁膜症

病態
心臓弁膜症とは、心臓の弁に障害が起きる疾患です。
弁が狭くなったり血液が逆流することで心臓の負担が増え、心不全を起こすことがあります。

不整脈

病態
不整脈は、①脈が異常に速くなる(頻脈)、あるいは遅くなる(除脈)②脈が不規則になる、などの状態を指します。
不整脈の原因は様々で、不整脈そのものは、心臓の中のいわば電気系統の病気ですが、心臓内の血管や、心臓の筋肉、他の臓器の病気が原因で起こることもあります。
症状としては、動悸やめまいなどが挙げられますので、心当たりのある方は診察をお勧めします。
また、失神やふらつきなどの症状が現れる方には精密検査の必要があります。

閉塞性動脈硬化症(ASO:Arteriosclerosis Obliterans)

病態
閉塞性動脈硬化症を知るためには、まず動脈硬化を知る必要があります。
動脈硬化とは、血液や脂肪の塊が血管の内壁に発生、長い時間をかけて成長し、血液を流れにくくする状態をいいます。
また、血管内で血液が固まり(血栓)、動脈の内腔(血液の流れるところ)を塞ぐ場合、あるいは血栓が飛んでさらに細い動脈に詰まることで、血流を遮断し重要臓器への酸素や栄養成分の供給に障害をきたすことがあります。
心臓で発生すれば心筋梗塞、脳で発生すれば脳梗塞となります。
閉塞性動脈硬化症とは、動脈硬化の一部分症であり脚に血が通いにくくなる病気です。
閉塞性動脈硬化症の初期症状は『冷感』や『しびれ感』であるため、見落としてしまったり軽く考えて放置してしまいがちです。
しかし、高い確率で重大な疾患につながるおそれがあるため、早期発見・早期治療が重要であるといえます。



 

※間歇性跛行は、整形外科領域における腰部脊柱管狭窄症等においても同様の症状として現れることがあります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)

病態
文字通り、睡眠時に無呼吸状態になる病気です。
無呼吸状態とは、呼吸が10秒以上止まっていることをさし、この状態が7時間に30回以上、あるいは1時間あたり5回以上ある状態をいいます。
睡眠中の筋弛緩により舌根部や軟口蓋が下がり気道を閉塞することが主な原因です。
肥満の方に多くみられますが、アゴが小さい方や扁桃が肥大している方にも発症する場合があります。

症状としては、睡眠時の大きないびき、起床時の頭痛の他、日中の耐えがたい眠気、集中力の低下などがあるため、交通事故や労災事故を引き起こすおそれがあり、以前社会問題にもなりました。
成人男性の約8%に当たる200万人~300万人が、睡眠時無呼吸症候群と推計されています。
重症の睡眠時無呼吸症候群の患者さんを治療しないで放置すると、心筋梗塞や心不全などの心血管疾病のリスクが3倍になることが分かっています。
なかなか周囲からは理解が得られず、また、ご自身も軽く考えて放置してしまいがちですが、症状に心当たりのある方は受診をされた方がよいでしょう。
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