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関節が痛い原因とは?考えられる病気と受診の目安を解説

2026.03.27

関節の痛みの原因

関節の痛みがある方へ|その症状、放置していませんか?

「膝が痛い」「肩が上がりにくい」「股関節に違和感がある」など、関節の痛みを感じたことはありませんか?関節の痛みは、年齢や生活習慣に関わらず、多くの方が経験する身近な症状のひとつです。

例えば、
・立ち上がるときに膝が痛む
・階段の上り下りがつらい
・腕を上げると肩に痛みが出る

このような症状は日常生活の中でよく見られるため、「少し様子を見よう」と考える方も少なくありません。実際に、一時的な疲労や使いすぎによるものであれば、自然に改善することもあります。

しかし、関節の痛みの中には、時間が経っても良くならないものや、徐々に悪化していくケースもあります。

・痛みが長く続いている
・動くたびに痛みが出る
・以前よりも関節が動かしづらくなっている

このような場合は、単なる疲労ではなく、関節そのものに変化が起きている可能性も考えられます。

また、関節は「動く」ために重要な役割を担っているため、痛みがあることで日常生活に大きな影響が出ることもあります。歩く、立つ、物を持つといった動作がつらくなることで活動量が低下し、筋力が落ちてさらに関節に負担がかかるという悪循環に陥ることも少なくありません。

関節の痛みを考えるうえで大切なのは、「よくある症状」として軽く考えず、その原因や状態を正しく把握することです。本記事では、関節の痛みが起こる原因や注意すべき症状、整形外科を受診する目安についてわかりやすく解説していきます。

関節の痛みとは?症状の特徴と起こる仕組み

関節とは、骨と骨をつなぐ部分のことで、膝・股関節・肩など、体のさまざまな場所に存在しています。これらの関節があることで、私たちは歩く、しゃがむ、腕を上げるといった日常の動作をスムーズに行うことができます。

関節の中には、骨同士が直接ぶつからないようにする「関節軟骨」や、動きを滑らかにする「関節液」などがあり、クッションのような役割を果たしています。しかし、何らかの原因でこれらに負担がかかると、関節に痛みや違和感が生じるようになります。

関節の痛みは、次のような特徴で現れることが多いです。

・動かしたときに痛みが出る
・動きはじめに痛みを感じる
・関節がこわばる、動かしづらい
・痛みとともに腫れや違和感がある

特に、「立ち上がりや歩きはじめに痛む」「動かすとつらい」といった症状は、関節のトラブルでよく見られる特徴です。

また、関節の痛みは進行すると、徐々に症状が変化していきます。

・初期:動きはじめに痛むが、休むと楽になる
・中期:動くたびに痛みが出て、日常動作がつらくなる
・後期:関節の動きが制限され、生活に支障が出る

このように、関節の痛みは段階的に進行していくことがあるため、早い段階で気づくことが大切です。

さらに、痛みがあることで関節を動かさなくなると、周囲の筋肉が弱くなり、関節の動きがさらに悪くなるという悪循環に陥ることもあります。つまり、関節の痛みは放置するほど悪化しやすい特徴があるといえます。

関節の痛みは一時的なものから、治療が必要なものまでさまざまです。まずは「どのような症状なのか」「どの段階なのか」を知ることが、適切な対処につながります。

関節が痛くなる原因①|使いすぎ・生活習慣によるもの

関節の痛みの原因として最も多いのが、日常生活の中での「使いすぎ」や生活習慣によるものです。特別なケガをしていなくても、普段の動作の積み重ねによって関節に負担がかかり、痛みにつながることがあります。

例えば、次のような生活に心当たりはありませんか?

・長時間の立ち仕事や歩行が多い
・階段の上り下りを頻繁に行う
・デスクワークで同じ姿勢が続いている
・運動不足、または急に運動を始めた

このような状況では、関節に繰り返し負担がかかり、徐々に炎症や痛みが生じることがあります。

特に膝や股関節は体重を支える役割があるため、日常的な動作でも負担がかかりやすい部位です。さらに、体重の増加や筋力の低下があると、関節への負担はより大きくなります。つまり、日常の何気ない習慣が関節の痛みの原因になっているケースは非常に多いのです。

また、姿勢の影響も見逃せません。例えば、片足に体重をかけるクセや、バランスの悪い歩き方は、特定の関節に負担を集中させてしまいます。その結果、一部の関節だけに負荷がかかり、痛みが出やすくなります。

さらに、運動不足によって筋力が低下すると、関節を支える力が弱くなり、関節そのものへの負担が増えてしまいます。この状態が続くと、「痛いから動かない → 筋力が落ちる → さらに痛くなる」という悪循環に陥ることもあります。

このように、関節の痛みは日常生活の積み重ねによって起こることが多くあります。まずはご自身の生活習慣を見直し、関節に負担がかかっていないかを確認することが大切です。

関節が痛くなる原因②|加齢による変化(変形性関節症)

関節の痛みは、加齢による体の変化が関係していることも多くあります。特に中高年以降になると、関節のクッションの役割を果たしている軟骨が少しずつすり減り、関節に負担がかかりやすくなります。

このような変化によって起こる代表的な病気が、変形性関節症です。
変形性関節症では、関節の軟骨がすり減ることで骨同士がこすれ合い、炎症や痛みが生じます。特に多く見られるのが、膝や股関節の変形性関節症です。

初期の段階では、
・動きはじめに痛みが出る
・休むと痛みが軽くなる

といった症状が見られますが、進行すると、

・歩くたびに痛みが出る
・階段の上り下りがつらくなる
・関節の動きが制限される

など、日常生活に影響が出るようになります。

さらに症状が進むと、関節の変形が目立つようになり、脚がまっすぐ伸びなくなるなど、歩行にも支障が出ることがあります。このように、変形性関節症は徐々に進行していく特徴があるため、早い段階での対応が重要です。

また、股関節の場合は、生まれつきの関節の形や体の構造が影響していることもあり、特に女性に多いとされています。

加齢による変化は避けることができない部分もありますが、適切な治療やリハビリによって症状の進行を抑えたり、痛みを軽減することが可能です。
「年齢のせいだから仕方ない」と考えてしまいがちですが、早めに状態を把握し、適切に対応することが大切です。

関節が痛くなる原因③|病気が関係しているケース

関節の痛みの中には、使いすぎや加齢だけでなく、病気が関係しているケースもあります。特に痛みが長引いている場合や、腫れ・熱感などを伴う場合には注意が必要です。

代表的な疾患としては、次のようなものがあります。

■関節リウマチ
免疫の異常によって関節に炎症が起こる病気で、複数の関節に痛みや腫れが出るのが特徴です。朝起きたときに手や指がこわばる症状が見られることもあります。

■痛風
尿酸が関節にたまることで炎症が起こり、突然強い痛みが出る病気です。特に足の親指の付け根に起こることが多く、急激な激しい痛みが特徴です。

■腱板損傷(肩の痛み)
肩の関節を支える腱が傷つくことで、腕を上げたときに痛みが出ることがあります。特に中高年に多く見られ、日常動作にも影響が出ることがあります。

■関節炎(感染や炎症)
細菌感染や炎症によって関節に痛みや腫れが生じることがあります。関節が赤く腫れたり、熱を持つ場合には注意が必要です。

これらの疾患は、見た目や症状だけでは判断が難しく、専門的な診察や検査が必要になることがあります。また、似たような症状でも原因が異なることがあるため、自己判断で対応するのは難しいケースも少なくありません。

特に、

・関節が腫れている
・熱を持っている
・複数の関節が痛む

といった症状がある場合は、病気が関係している可能性も考えられます。

関節の痛みは身近な症状ではありますが、その背景にはさまざまな原因が隠れていることがあります。気になる症状が続く場合は、早めに医療機関での評価を受けることが大切です。

関節の痛みを放置するとどうなる?

「そのうち良くなるだろう」と関節の痛みを放置してしまう方も少なくありません。しかし、症状によっては徐々に悪化し、日常生活に大きな影響を及ぼすこともあります。

まず考えられるのが、痛みの慢性化です。初めは軽い違和感だったものが、放置することで徐々に強い痛みに変わり、長期間にわたって続いてしまうことがあります。慢性化すると改善までに時間がかかるため、生活への負担も大きくなります。

また、痛みを避けるために関節を動かさなくなると、周囲の筋肉が弱くなり、関節の動きがさらに悪くなることがあります。この状態が続くと、関節の可動域が狭くなり、動かしづらさが強くなるという悪循環に陥ることもあります。

さらに、原因によっては症状が進行してしまうケースもあります。例えば変形性関節症では、関節の軟骨が徐々にすり減り、変形が進むことで痛みが強くなります。進行すると、歩く・立つといった基本的な動作にも支障が出るようになります。

特に注意したいのは、次のような状態です。

・痛みが長く続いている
・以前よりも痛みが強くなっている
・関節の動きが悪くなっている

このような場合は、「様子を見る」だけではなく、一度医療機関で原因を確認することが大切です。

関節の痛みは、早めに対応することで症状の進行を抑えたり、改善につながるケースも多くあります。無理をせず、気になる症状がある場合は早めに相談することをおすすめします。

こんな症状は要注意|受診を検討したいサイン

関節の痛みの中には、早めに医療機関での診察が必要となるケースもあります。特に次のような症状がある場合は注意が必要です。

■当てはまるものはありませんか?

・関節が腫れている、熱を持っている
・痛みが長期間続いている
・動かすたびに強い痛みが出る
・関節の動きが悪くなってきた
・複数の関節に痛みがある
・しびれや違和感を伴っている

これらの症状は、単なる疲労や使いすぎではなく、関節や神経、炎症などが関係している可能性があります。特に、腫れや熱感を伴う場合や、痛みが広がっている場合は注意が必要です。

また、「休めば楽になるから大丈夫」と思っていても、同じような症状を繰り返している場合は、根本的な原因が改善されていない可能性もあります。

関節の痛みは身近な症状ではありますが、こうしたサインを見逃さないことが大切です。少しでも気になる症状がある場合は、無理をせず早めに医療機関で相談することをおすすめします。

関節の痛みで整形外科を受診する目安

関節の痛みがあるとき、「どのタイミングで受診すればいいのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。実際に、我慢して様子を見てしまい、受診が遅れてしまうケースも少なくありません。
一般的に、次のような場合は整形外科の受診を検討することが大切です。

■受診を検討したいタイミング

・痛みが数日〜1週間以上続いている
・日常生活(歩く・立つ・腕を動かす)に支障が出ている
・痛みを繰り返している
・湿布や市販薬で改善しない

また、前の段落でご紹介したような

・関節が腫れている
・熱を持っている
・複数の関節に痛みがある

といった症状がある場合は、早めの受診が望まれます。

整形外科では、症状の経過や痛みの出方を丁寧に確認し、必要に応じて検査を行いながら原因を特定していきます。原因に応じて、薬物療法やリハビリテーションなど、適切な治療を選択します。

関節の痛みは、「様子を見てよいもの」と「治療が必要なもの」の見極めが難しい症状です。だからこそ、無理に我慢せず、一度相談することが安心につながります。

気になる症状がある場合は、お気軽に整形外科へご相談ください。

整形外科ではどんな検査・治療を行うのか

関節の痛みで整形外科を受診した場合、「どのような検査や治療を行うのか不安」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、関節の痛みに対する一般的な診察の流れと治療内容についてご紹介します。

まず診察では、痛みが出ている関節の部位(膝・股関節・肩など)や、いつから症状があるのか、どのような動作で痛むのかを詳しく確認します。関節の腫れや動かしづらさの有無も含めて評価し、原因を推測していきます。
そのうえで、必要に応じて検査を行います。

■主な検査
・レントゲン検査
→関節の変形や軟骨のすり減り、骨の状態を確認します

・身体診察
→関節の動きや可動域、痛みの出方を確認します

関節の痛みでは、どの関節にどの程度の負担がかかっているかを把握することが重要です。そのため、症状に応じて評価を行い、原因を明らかにしていきます。
治療については、症状の程度や原因に応じて適切な方法を選択します。

■主な治療
・薬物療法
→痛みや炎症を抑える内服薬・外用薬、必要に応じて関節内注射を行います

・リハビリテーション
→関節周囲の筋力強化や動きの改善を行い、負担の軽減を目指します

・生活指導
→膝や股関節への負担を減らす動作や姿勢についてアドバイスします

関節の痛みは、原因に応じた適切な対応を行うことで改善が期待できる症状です。特に膝や股関節など体重を支える関節は、早めの対応が重要です。

「様子を見て大丈夫なのか不安」という場合でも、一度状態を確認することで安心につながります。気になる症状がある場合は、無理をせず早めにご相談ください。

まとめ

関節の痛みは、使いすぎや生活習慣によるものから、加齢による変化、病気が関係しているものまで、さまざまな原因で起こります。特に膝や股関節、肩などは日常生活でよく使う部位であるため、負担がかかりやすく、痛みが出やすい傾向があります。

また、関節の痛みは放置することで徐々に悪化し、動かしづらさや生活への支障につながることもあります。「よくある症状だから」と軽く考えず、早めに状態を把握することが大切です。

今回ご紹介したように、

・痛みが長く続いている
・関節の動きが悪くなっている
・腫れや違和感がある

といった場合には、一度医療機関での診察を検討することをおすすめします。

関節の痛みは、原因に応じた適切な治療を行うことで改善が期待できるケースも多くあります。早めに対応することで、症状の進行を防ぐことにもつながります。

当院では、膝・股関節・肩などの関節の痛みに対して、原因を丁寧に評価し、一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

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