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白癬(水虫)

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白癬(水虫)とは?

白癬は、白癬菌というカビが皮膚に寄生して起こる病気です。白癬菌は「ケラチン」というたんぱく質を栄養にして生きています。ケラチンは皮膚の表面を覆う角層や、爪・毛の主成分であるため、白癬菌は皮膚・爪・毛に寄生します。
寄生する部位によって、呼び名が異なります。
・足白癬 → 水虫
・爪白癬→爪水虫
・頭部白癬 → しらくも
・体部白癬 → ぜにたむし
・股部白癬 → いんきんたむし

足白癬(水虫)

診断方法

3つの病型があります。

・趾間型
最も多い病型で、第4趾間に多く見られます。足の指の間の角質が白くふやけ、厚くむけることで赤みやびらんが生じます。時にびらん部から細菌感染を起こす場合もあります。

・小水疱型
土踏まず、足の指の付け根、足縁に多発します。小さな水ぶくれができ、それが乾燥して角質がむけてきます。梅雨の時期に発症しやすく、秋には自然に軽快することが多いです。

・角質増殖型
足の裏やかかとに多く見られます。皮膚全体が硬くなり、季節による変化が少なく、かゆみはほとんどありません。冬にはひび割れによる痛みが問題になることがあります。

治療

塗り薬:最も基本的な治療法です。
・症状のある部分だけではなく、両足の広い範囲(指の間、足裏、かかとなど)に塗ってください。
・症状がなくなっても、白癬菌が残っているため最低1ヶ月は薬を塗り続けましょう。
飲み薬:角質増殖型の場合に処方されます。

爪白癬(爪水虫)

爪白癬は第1趾爪に多く見られ、足白癬に続発して起こることがよくあります。爪の先端から白く濁り始め、次第に根元(爪母)側へと進行していきます。爪は脆くなり、爪切りで切った際に粉末状に崩れることもあります。自覚症状はほとんどなく、気づかないうちに進行する場合もあります。

治療

飲み薬と塗り薬があります。
飲み薬には肝機能障害などの副作用の可能性があるため、治療前や治療中に定期的な血液検査が必要になります。

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