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TEL 0565-88-3311
ホクロは皮膚に「メラノサイト(色素をつくる細胞)」に似た良性の「母斑細胞」が集まることにより生じます。
母斑細胞にはメラニン色素が含まれており、その量や分布、位置によって色の濃さが異なり、薄い褐色から茶色、黒色までさまざまな色合いになります。見た目も多様で、しみのように平らなものから、盛り上がったものまであります。
ホクロには、生まれつき存在する「先天性」のものと、学童期から思春期以降に現れる「後天性」のものがあります。特に、先天性で大きなもの、後天性で急速に大きくなるものや形が不規則なものは「悪性黒色腫(メラノーマ)」の可能性があるため注意が必要です。
悪性黒色腫(メラノーマ)は、メラノサイトががん化して発生する悪性腫瘍です。
一見するとホクロやシミのように見える色素斑の中には、実際には悪性黒色腫(メラノーマ)である場合があります。そのため、時々ご自身で全身のホクロやしみをチェックすることが大切です。以下の4つのポイントを確認し、2つ以上あてはまる場合には、早めに皮膚科専門医の受診をおすすめします。
1.形が左右対称ではない
2.境界が不規則でギザギザしている
3.色の濃淡にばらつきがあり、均一でない
4.直径が6mm以上ある
・ダーモスコピー
ダーモスコープという特殊な拡大鏡を用いて、皮膚病変を10〜30倍に拡大して観察する診断方法です。皮膚表面の乱反射を抑えることで、内部の色素や構造を詳細に確認できます。その結果、ホクロと悪性黒色腫の良性・悪性の判別や、さまざまな皮膚疾患の診断精度を高めることが可能です。
・生検
すべての病変をダーモスコピーだけで正確に診断できるわけではありません。確定診断のためには、病変の一部または全部を切除し、顕微鏡で組織を調べる「生検」が必要となる場合があります。
・手術
すべて切除し、顕微鏡を用いて良性のホクロか、悪性黒色腫でないかを確認し、取り残しがないかどうかを調べます。大きなホクロの場合は、傷を縫い合わせる必要があり、その結果、線状の傷跡が残ることがあります。
・レーザー治療(保険適用外) ※当院では行なっておりません。
レーザーは熱エネルギーによってホクロの組織やメラニン色素を蒸散・破壊し、除去する方法です。ただし、組織そのものがなくなるため顕微鏡での検査ができず、悪性かどうかの判別や、取り残しの有無を確認することができません。

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| 内科 | ||||||
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| ※水曜日午後の診察を開始することとなりました。 | ||||||
| 皮膚科 | ||||||
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| ※土曜日の診療日は、第2・第4・第5週目になります。 | ||||||
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