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コラム
COLUMN
2026.09.08

「腰が痛い」「お尻から足にかけてしびれる」「足に力が入りにくい」といった症状があると、椎間板ヘルニアを心配する方も多いのではないでしょうか。
椎間板ヘルニアは、背骨の骨と骨の間にある「椎間板」の一部が飛び出し、周囲の神経を圧迫することで痛みやしびれなどを引き起こす病気です。
背骨は、いくつもの「椎骨(ついこつ)」が積み重なるようにして構成されています。その椎骨と椎骨の間にあるのが椎間板です。椎間板にはクッションのような役割があり、歩く、座る、体を曲げるといった動作の際に背骨へ加わる衝撃を和らげています。
椎間板は、中心部にある「髄核(ずいかく)」と、その周囲を包む「線維輪(せんいりん)」からできています。加齢による変化や腰への負担などによって線維輪に亀裂が生じると、内部の髄核が外側へ飛び出すことがあります。これが椎間板ヘルニアです。
腰にある椎間板でヘルニアが起こったものを「腰椎椎間板ヘルニア」といいます。
腰椎の周囲には、腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先へとつながる神経があります。そのため、飛び出した椎間板によって神経が圧迫されると、腰痛だけでなく、
・お尻から足にかけて痛む
・太ももやふくらはぎがしびれる
・足の感覚に違和感がある
・足に力が入りにくい
・長時間座っていると症状が強くなる
といった症状が現れることがあります。
特に、お尻から太もも、ふくらはぎなどに沿って現れる痛みやしびれは、一般的に「坐骨神経痛」と呼ばれる症状の一つです。椎間板ヘルニアは、この坐骨神経痛を引き起こす原因の一つになります。
一方で、椎間板が飛び出していても必ず症状が現れるとは限りません。また、腰痛や足のしびれは、腰部脊柱管狭窄症など、椎間板ヘルニア以外の病気でも起こることがあります。
そのため、「腰が痛いからヘルニア」「足がしびれるからヘルニア」と症状だけで判断することはできません。
椎間板ヘルニアでは、どの神経がどの程度影響を受けているかによって症状も異なります。腰痛だけでなく足の痛みやしびれが続いている場合には、原因を確認し、症状に合わせて適切に対応することが大切です。
本記事では、椎間板ヘルニアの症状や原因、坐骨神経痛との関係、整形外科で行う検査、治療方法、日常生活で気をつけたいポイントまで詳しく解説します。
椎間板ヘルニアというと「強い腰痛」をイメージする方が多いかもしれません。しかし、実際には腰の痛みだけでなく、お尻や足に痛み・しびれが現れることも大きな特徴です。
飛び出した椎間板がどの神経を圧迫しているかによって、症状が現れる場所や程度は異なります。腰痛がそれほど強くない一方で、「足のしびれのほうが気になる」というケースもあります。
椎間板ヘルニアでは、次のような症状がみられることがあります。
・腰を動かしたときに痛みを感じる
・お尻から太もも、ふくらはぎにかけて痛む
・片方の足にしびれや違和感がある
・前かがみになると腰や足が痛む
・座っていると痛みやしびれが強くなる
・足に力が入りにくく感じる
・足や足先の感覚が鈍く感じる
症状は左右両方ではなく、片側のお尻や足に強く現れることもあります。
また、咳やくしゃみなど、お腹に力が入ったときに腰や足へ響くような痛みを感じることもあります。
腰から足へ向かう神経は、それぞれ担当する場所が異なります。そのため、椎間板ヘルニアが起こった位置によって、「太ももが痛い」「すねがしびれる」「足の甲に違和感がある」など、症状の現れ方にも違いがあります。
神経への圧迫が強い場合には、痛みやしびれだけでなく、足首や足の指を動かしにくい、歩きにくいといった筋力低下が現れることもあります。
一方で、腰痛や足のしびれの程度だけから、椎間板ヘルニアの重症度を判断することはできません。症状が強くても保存的な治療で改善する場合がある一方、痛みがそれほど強くなくても神経の働きに影響が出ているケースがあります。
特に、足に力が入りにくくなってきた、歩き方に変化が出てきたといった場合は、「腰痛だから」と長期間様子を見るのではなく、整形外科で状態を確認することが大切です。
椎間板ヘルニアは、椎間板に負担がかかり、内部にある髄核が外側へ飛び出すことで起こります。しかし、「重い物を持ったからヘルニアになった」というように、原因を一つに特定できるとは限りません。
椎間板は日常生活の中でも繰り返し負担を受けています。さらに、加齢による椎間板の変化や、腰に負担がかかる姿勢・動作など、さまざまな要因が関係して発症すると考えられています。
たとえば、次のような動作が症状を自覚するきっかけになることがあります。
重い物を持ち上げる
床にある荷物を持ち上げるときなど、前かがみの姿勢から腰に強い力が加わることで、痛みが現れることがあります。
中腰・前かがみの姿勢が続く
仕事や家事などで中腰になる機会が多かったり、前かがみの姿勢を長時間続けたりすると、腰への負担が大きくなります。
長時間座り続ける
デスクワークや車の運転など、同じ姿勢で座り続けることで腰に負担がかかり、症状が強くなる方もいます。
スポーツなどで腰に繰り返し負担がかかる
体をひねる、曲げる、強い力を加えるといった動作を繰り返すことが、発症や症状を自覚するきっかけになる場合があります。
ただし、こうした動作をしたからといって、必ず椎間板ヘルニアになるわけではありません。反対に、「これといったきっかけが思い当たらない」という方にも起こることがあります。
椎間板は年齢とともに水分量が減少するなど、少しずつ変化していきます。その結果、若い頃と比べて弾力性が低下し、負担が加わった際に傷つきやすくなることがあります。
そのため、椎間板ヘルニアでは「一度の動作だけ」が原因というより、これまで腰に加わってきた負担や椎間板そのものの変化などが重なって発症するケースもあると考えることが大切です。
椎間板ヘルニアはさまざまな要因が関係して発症するため、発症のきっかけや症状の程度は人によって異なります。腰痛や足のしびれが続く場合には、まず現在の腰や神経の状態を確認することが大切です。
椎間板ヘルニアは背骨のさまざまな場所に起こる可能性がありますが、今回の記事で扱っているのは、腰の部分に生じる「腰椎椎間板ヘルニア」です。
背骨は、首にあたる「頚椎」、胸の「胸椎」、腰の「腰椎」などから構成されています。このうち腰椎は5つの椎骨からなり、上半身を支えながら、体を曲げる・伸ばす・ひねるといった動作にも関わっています。
そのため、腰椎には日常生活のさまざまな場面で負担がかかります。
腰椎椎間板ヘルニアは、特に腰椎の下部にある椎間板で起こることが多いとされています。
この周辺には、腰からお尻、脚へとつながっていく神経があります。椎間板が飛び出して神経を圧迫すると、その神経がつながっている場所に沿って痛みやしびれなどが現れます。
たとえば、
腰の上部に近い神経が影響を受ける場合
太ももの前側などに痛みやしびれが現れることがあります。
腰の下部に近い神経が影響を受ける場合
お尻から太ももの後ろ側、すね、ふくらはぎ、足先などに痛みやしびれが現れることがあります。
このように、同じ腰椎椎間板ヘルニアでも、ヘルニアが生じた場所や圧迫されている神経によって症状の出る場所が異なります。
一方で、画像検査で椎間板の突出が確認されたからといって、それだけで現在の症状の原因が椎間板ヘルニアだと判断できるわけではありません。
椎間板が突出していても、神経への影響が少なく、痛みやしびれを感じていないケースもあります。
そのため診断では、画像だけを見るのではなく、「どこが痛むのか」「どこがしびれるのか」「筋力や感覚に変化がないか」といった症状や診察結果と合わせて判断することが重要です。
腰痛や足のしびれがある場合には、症状が出ている場所や動作による変化なども、原因を見極めるための大切な情報になります。
椎間板ヘルニアについて調べていると、「坐骨神経痛」という言葉を目にすることも多いでしょう。
この2つは混同されやすいのですが、同じ意味ではありません。椎間板ヘルニアは「病気の名前」、坐骨神経痛は「症状を表す言葉」と考えるとわかりやすいでしょう。
坐骨神経は、腰から出る神経が集まり、お尻から太ももの後ろ側へと走る、人体の中でも太く長い神経です。腰椎椎間板ヘルニアによって神経が刺激・圧迫されると、その神経の走行に沿って痛みやしびれなどが現れることがあります。
症状が現れる場所や程度には個人差がありますが、たとえば次のような訴えがみられます。
・お尻がズキズキと痛む
・太ももの後ろ側に痛みやしびれがある
・ふくらはぎまで痛みが広がる
・すねや足先にしびれを感じる
・腰から足にかけて電気が走るように痛む
「腰よりも足の方がつらい」「お尻から足先まで一本の線のように痛む」と感じる方もいます。
また、長時間座っていると症状が強くなったり、前かがみになったときに足へ痛みが響いたりすることもあります。
ここで注意したいのが、坐骨神経痛があるからといって、必ず椎間板ヘルニアが原因とは限らないことです。
坐骨神経痛を引き起こす代表的な病気には、腰椎椎間板ヘルニアのほか、腰部脊柱管狭窄症などがあります。原因によって治療方法や対応が異なるため、症状だけで判断することはできません。
特に、痛みやしびれだけでなく、足に力が入りにくい、つまずきやすくなった、歩きにくくなったといった変化がある場合には注意が必要です。
「坐骨神経痛だからしばらく様子を見よう」と考えるのではなく、症状が続いている場合には、整形外科で原因を確認することが大切です。
腰痛や足のしびれがある場合、整形外科では「椎間板が飛び出しているか」だけを見るのではなく、症状がどこから起きているのか、神経にどの程度影響が出ているのかを確認していきます。
椎間板ヘルニアと似た症状は、腰部脊柱管狭窄症をはじめとするほかの病気でもみられるため、問診や診察、画像検査などを組み合わせて判断することが大切です。
診察では、いつから症状があるのか、腰と足のどこが痛むのか、どのような動作で症状が強くなるのかなどを確認します。
特に、
・腰痛だけなのか、足にも症状があるのか
・お尻、太もも、ふくらはぎなど、どこに痛みやしびれがあるのか
・前かがみや座った姿勢で症状が変化するか
・足に力が入りにくくなっていないか
・歩きにくさやつまずきがないか
といった情報は、どの神経が影響を受けているのかを考えるうえでも重要です。
椎間板ヘルニアでは、神経が圧迫されることで足の筋力や感覚に変化が現れる場合があります。
そのため診察では、足首や足の指などにしっかり力が入るか、左右で感覚に違いがないか、腱反射に変化がないかなどを確認します。また、足を伸ばした状態で持ち上げるなど、神経への刺激によって症状が再現されるかを調べることもあります。
「どこが痛いか」だけでなく、神経が正常に働いているかを確認することも重要な検査の一つです。
必要に応じて、レントゲン検査やMRI検査などを行います。
レントゲン検査では椎間板そのものや神経を直接確認することはできませんが、背骨の配列や骨の変形などを確認するために役立ちます。
一方、MRI検査では椎間板や神経などの状態を詳しく確認できるため、ヘルニアの位置や神経への圧迫を調べる際に有用です。
ただし、前述したように、MRIで椎間板の突出がみつかっても、それだけで症状の原因と決まるわけではありません。
画像検査の結果だけで判断するのではなく、症状が現れている場所や診察で確認した神経の状態などと照らし合わせ、総合的に診断することが大切です。
椎間板ヘルニアと診断されても、すぐに手術が必要になるとは限りません。症状の程度や神経の状態などを確認しながら、まずは手術を行わない「保存療法」を中心に治療を進めることがあります。
治療の目的は、痛みやしびれを軽減しながら日常生活への復帰を目指すことです。主な治療方法をみていきましょう。
腰や足の痛みがある場合には、症状に応じて消炎鎮痛薬などを使用します。神経による痛みが強い場合には、その症状に合わせた薬が検討されることもあります。
薬によって症状を抑えながら、無理のない範囲で日常生活を続けていきます。
痛みが落ち着いてきたら、症状に合わせてリハビリテーションを行うことがあります。
ストレッチや運動療法などを通して、腰や下肢の状態を確認しながら身体を動かしていきます。また、腰に負担がかかりにくい姿勢や身体の使い方を身につけることも大切です。
ただし、痛みやしびれを我慢して無理に運動する必要はありません。 症状の強い時期と落ち着いている時期では、適した運動の内容も異なります。
薬物療法などを行っても痛みが強い場合には、症状に応じて神経ブロックなどの治療が検討されることがあります。
痛みの原因となっている神経の周囲などに薬剤を注射し、痛みの軽減を図る方法です。どのような治療が適しているかは、症状や診察結果によって判断します。
保存療法を続けても強い痛みやしびれが改善せず、日常生活への支障が大きい場合などには、手術が検討されることがあります。
また、足の筋力低下が進行している場合や、排尿・排便に関する異常など重い神経症状が現れている場合には、早期に手術が必要となることがあります。
椎間板ヘルニアの治療は、「ヘルニアがあるから手術」「痛いから安静」と一律に決まるものではありません。
症状の程度、神経への影響、仕事や日常生活への支障などを総合的に確認し、その方に合った治療方法を選択することが重要です。
椎間板ヘルニアでは、治療だけでなく、日常生活の中で腰へ必要以上の負担をかけないことも大切です。
ただし、「ヘルニアだからできるだけ動かないほうがよい」というわけではありません。痛みやしびれが強い時期には無理を避けながら、症状が落ち着いてきたら身体の状態に合わせて日常生活へ戻していくことが基本となります。
普段の生活では、特に次のような場面を意識してみましょう。
床にある荷物を持ち上げるとき、腰を曲げたまま一気に持ち上げると負担がかかりやすくなります。
荷物にできるだけ身体を近づけ、膝や股関節も使いながら持ち上げることを意識しましょう。重すぎる物は無理に一人で持たないことも大切です。
デスクワークや車の運転などで長時間座り続けると、腰や足の症状が強くなることがあります。
同じ姿勢が続く場合には、可能な範囲で姿勢を変えたり、適度に立ち上がったりして、一つの姿勢を長時間続けないようにすることを意識しましょう。
掃除や庭仕事、荷物の整理などでは、気づかないうちに前かがみや中腰の姿勢を長く続けていることがあります。
腰だけを曲げた姿勢を続けるのではなく、作業する高さを調整したり、必要に応じて休憩を挟んだりすることも腰への負担を減らすポイントです。
「筋肉をつければ早く治る」と考えて、痛みやしびれが強い状態で自己流の筋力トレーニングやストレッチを行うことには注意が必要です。
一方で、症状が落ち着いているにもかかわらず、必要以上に身体を動かさない状態を長く続けることも適切とは限りません。
大切なのは、「安静にし続ける」「無理に動かす」のどちらかに偏らず、その時の症状に合わせて活動量を調整することです。
仕事やスポーツへの復帰時期、どの程度身体を動かしてよいかについて迷う場合には、自己判断せず、医師やリハビリテーションの専門職に相談しながら進めていきましょう。
椎間板ヘルニアによる腰痛や足のしびれは、時間の経過や保存療法によって改善していくこともあります。しかし、神経への影響が強くなっている場合には、痛みやしびれだけでなく、筋力低下や排尿・排便の異常などが現れることがあります。
そのため、「腰痛はよくあることだから」「少し休めば治るだろう」と長期間我慢せず、症状の変化に注意することが大切です。
次のような症状がみられる場合には、一度整形外科で状態を確認しましょう。
・腰痛だけでなく、お尻や足の痛み・しびれが続いている
・痛みやしびれが徐々に強くなっている
・足の感覚が鈍く感じる
・足に力が入りにくくなってきた
・つまずくことが増えた、歩きにくくなった
・症状によって仕事や睡眠など日常生活に支障が出ている
特に注意したいのが、神経の働きに明らかな変化がみられる場合です。
足に力が入らず歩くことが難しくなったり、筋力低下が進行したりしている場合には、早めの受診が必要です。
椎間板ヘルニアによって神経が強く圧迫されると、まれに排尿や排便に関わる神経にも影響が及ぶことがあります。
尿が出にくい、尿や便を漏らしてしまう、股の周辺にしびれや感覚の低下があるなどの症状が突然現れた場合には、重い神経障害が起きている可能性があるため、速やかに医療機関を受診する必要があります。
また、足の麻痺が急に現れたり、短期間で筋力低下が進んだりしている場合も同様です。
椎間板ヘルニアでは、症状の強さだけでなく、「以前と比べて何ができなくなったか」「症状が悪化していないか」を見ることも重要です。
腰痛や足のしびれが続いている場合はもちろん、筋力や感覚に変化を感じた場合には、我慢せず整形外科へ相談しましょう。
椎間板ヘルニアは、背骨の骨と骨の間でクッションの役割をしている椎間板の一部が飛び出し、周囲の神経を圧迫することで、腰痛やお尻から足にかけての痛み・しびれなどを引き起こす病気です。
「椎間板ヘルニア=腰が痛くなる病気」というイメージを持つ方もいますが、症状は腰だけに現れるとは限りません。圧迫される神経によっては、お尻や太もも、ふくらはぎ、足先などに痛みやしびれが現れたり、足に力が入りにくくなったりすることもあります。
また、お尻から足にかけて現れる痛みやしびれは「坐骨神経痛」と呼ばれることがあります。椎間板ヘルニアは病気の名前であり、坐骨神経痛は症状を表す言葉です。坐骨神経痛は腰部脊柱管狭窄症などでも起こるため、「足がしびれるから椎間板ヘルニア」と自己判断することはできません。
椎間板ヘルニアと診断されると、「手術が必要なのでは?」と不安になる方もいるでしょう。
しかし、すべての患者さんに手術が必要になるわけではありません。症状や神経の状態などに応じて、薬物療法やリハビリテーション、注射・ブロック療法などの保存療法を中心に治療を進めることがあります。
大切なのは、画像検査でヘルニアがあるかどうかだけではなく、実際の症状や筋力、感覚なども含めて状態を確認することです。MRIで椎間板の突出が確認されても症状がない場合もあるため、画像だけで判断するものではありません。
日常生活では、腰に負担がかかりやすい前かがみや中腰、長時間同じ姿勢を続けることなどに注意しましょう。一方で、必要以上に安静にするのではなく、症状に合わせて無理のない範囲で身体を動かしていくことも大切です。
腰痛や足のしびれが続いている場合には、我慢せず整形外科で原因を確認しましょう。
特に、
・足に力が入りにくくなってきた
・つまずいたり、歩きにくくなったりした
・足の感覚が以前より鈍くなった
・痛みやしびれが徐々に悪化している
といった変化がある場合には、神経への影響を確認することが重要です。
さらに、尿が出にくい、尿や便を漏らしてしまう、股の周辺の感覚が低下する、足の麻痺が急に現れるなどの症状がある場合には、速やかに医療機関を受診する必要があります。
腰痛は多くの方が経験する症状だからこそ、「いつもの腰痛だから大丈夫」と考えてしまうことがあります。しかし、足の痛みやしびれ、筋力低下などを伴っている場合には、神経が影響を受けている可能性もあります。
腰痛や足のしびれが続いている方は、症状を我慢したり自己流の運動だけで対処したりせず、整形外科で原因を確認し、自分の状態に合った治療につなげることが大切です。
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